本記事では、AI アシスタント(チャット)とワークフローの AI エージェントブロックで利用できるツールについて説明します。ツールを有効にすることで、AI はコードベースの探索・ファイルの読み込み・外部サービスとの連携など、通常の会話や指示だけでは実行できない複雑なタスクを自律的にこなせるようになります。

ツールと MCP

AI アシスタント(チャット)とワークフローの AI エージェントブロックでは、AI モデルに加えてツールを組み合わせることで、ファイルの読み書き・コード検索・外部サービスの呼び出しなど複雑なタスクを自律的に実行できます。

利用できるツールは以下の 3 種類です。

ビルトインツール

特別な設定なしに利用できる標準ツールです。

ツール 説明 AI アシスタント AI エージェントブロック
探索 bash コマンド(grep、find、ls、cat、tree、jq など)を使用して、プロジェクトのコードベースを読み取り専用で探索・検索する
メディアを表示 プロジェクトのコードベースに含まれる画像(PNG・JPG・GIF)や PDF を読み込み、視覚的に分析する
ナレッジベースを検索 ワークスペースのナレッジベースに登録されたコードベース・仕様書をセマンティック検索する
ファイル読み込み ワークスペースのコンテキストに設定した仕様書(テキスト・PDF・画像)の内容を読み込む
計算機 数式(+、−、×、÷、括弧)を計算して結果を返す

*ワークフローの AI エージェントブロックでは、「探索」「メディアを表示」「ナレッジベースを検索」はブロック設定から個別に有効化できます。一方で、それ以外のビルトインツールはプロジェクトや実行コンテキストに応じて自動的に利用可能となるため、UI 上に個別の選択項目は表示されません。

GitHub 連携ツール

ワークスペースの リソースとコンテキスト > コードベースGitHub を接続 を設定すると、AI アシスタント(チャット)およびワークフローの AI エージェントブロックの両方で GitHub ツールが自動的に利用可能になります。GitHub Copilot MCP サーバーのすべてのツール(Issue 操作・PR 操作・ファイル操作など)に加え、以下の補完ツールも提供されます。

ツール 説明
PR の差分を取得 指定したプルリクエストの unified diff(変更差分)を取得する
コミット比較 2 つの ref(コミット・ブランチ・タグ)間の差分を取得する
Issue / PR コメントの更新 既存の Issue またはプルリクエストコメントを更新する

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GitHub の接続方法については、GitHub連携 を参照してください。

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カスタム MCP サーバー(外部 MCP 接続)

ワークスペース設定で外部の MCP(Model Context Protocol)サーバーへの接続を登録すると、そのサーバーが提供するツールが AI アシスタントおよびワークフローの AI エージェントブロックから利用できるようになります。

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MCP 接続の設定方法については、ワークスペースの設定 を参照してください。

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